お金教育ってどうやってやるの??
うちは全然お金教育やってないかも、、、
という方、買い物はどうですか?
こどもの買い物・・・お金教育にとって絶好の機会ではありますが、
こどもに買い物をさせる機会はありますか?
自分のお菓子や、文具を買いに行く以外には、
おうちのひとに頼まれた買い物をすることが多いでしょうか??
今回は、小学生中学年から高学年向けの
FPなおが実践した、1ランク上の子供の考える買い物を一つご紹介します。
それは、子供自らがお誕生会を主催するというものです!!!
親が決めることは以下のみです。
◎日時
◎予算(ケーキはなしで2000円)
◎場所(家ですが・・・)
招待する人や、内容はすべてこども任せです。
子供には決めた上のことを伝えて、招待する人を決めさせます。
予算からいくと、3~4人がよかったです。
あまりにも人数が多い時は、助言してもいいかと思います。
注)お友達は、すべて親子で連絡を取り合っている仲でしたので、
こどもが主催することなども連絡済
まず、うちのこども(男子)が100均で購入したもの
・かざりつけの風船とクラッカー
・自分の頭につけるハット帽(HAPPY BIRTHDAYと書いてあった、、、)
・ゲーム(すぐごみになりそうなやつ)
・紙コップ(混ざらないように色が4色のもの)
でした。
本人の誕生日会で自分の飾りつけを買うのが面白かったのと、
みんなでできそうなゲームと色違いの紙コップを買うのはさすが、高学年だなと思いました。
スーパーでは、
- ・ポテトチップスBIG コンソメ味
- ・ピザポテト
- ・ガブリチュウ3本
- ・ガム2種
- ・果汁ぐみ(グレープ味)1つ
- ・三ツ矢サイダー、カルピスウォーター、コーラ、オレンジジュース、ウェルチ
- (それぞれ500ml)を購入しました。
ここでは、悩みになやんだ挙句、すべて合計で1986円!!でした。
さて、この1986円にどんな思いがつまっていたかというと、、、
私がお誕生会をしていたら、数がバラバラのぐみやガムは買わなかったと思うので、
ぐみやガムを買った理由を聞いたら、
「ゲームで勝った人がもらえるシステムにするから!」と、、、納得の理由!
ジュースも種類がバラバラです。
これは、それぞれお友達の好きな飲み物でいろんな味を少しずつ飲めるから、なんだそうです。
お気づきでしょうか?
子供なりに、お菓子や飲み物が足りるか、何をしようかなど、お友達を喜ばせようとよく考えているのです!!
この誕生日会の考える買い物で
□思考力
□想像力
□観察力
なども養えると思います。
パーティは、大成功!!
お友達もとても楽しかったそうですよ!
★ワンポイントアドバイス
考える買い物は、子供が考えて買ってきたものは文句は言わないことが条件!!
低学年でも、「家族のお誕生日会などのお菓子を担当してもらう」や、
「お母さんの喜ぶアイスを買ってきて」など、頼むと子供なりに考えてくれるので楽しいです。